日本と世界で違うクリスマスの過ごし方

日本と世界で違うクリスマスの過ごし方

願いを叶える・新月・満月の願い/日本と世界で違うクリスマスの過ごし方
クリスマス

クリスマスを祝う心は愛を感謝する心から日本と世界でこんなに違うクリスマスの過ごし方。

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ギャラリー

クリスマスの夜

日本と世界クリスマスの過ごし方色々

日本のクリスマスは、カップルの日、イベントを楽しむ夜といった感じですね。クリスマスが近づいてくると街はクリスマス模様に飾られたイルミネーションやネオンと音楽で満ち溢れ、その美しさと華やかさに寒さも忘れてしまうほど。

指折り数えながら待ち遠しいイブの夜は前夜祭、そして、クリスマスの日へとボルテージも絶頂を迎える方もいるのでしょう。

クリスマスは誰もが知っている通りクリスチャンの祭事です。クリスチャンでない人たちが、クリスマスを祝うのも本当はなんだか変と思われる方もおられるでしょう。
最近のクリスマス、特に日本やアジアにおいては商業主義に走る傾向が強いのかもしれません。イエス・キリストの誕生を祝う日(期間)のはずが日本では恋人が愛を確かめ合う日になってしまっているのも企業努力と言えばそれまでですが・・・。

世界的にもその傾向があるのかは定かでは御座いませんが2005年、バチカンでは「現代の消費社会の中で、この時期が商業主義にいわば「汚染」されているのは、残念なこと・・・」と、ローマ教皇が嘆いたそうです。

さて、そんなクリスマスですが、本当はどんな日なのでしょう。

キリスト生誕の日

新約聖書には、クリスマスをイエス・キリストの生誕の示したものは御座いません。キリスト教においてもクリスマスはイエスの降誕を祝う日と位置付けておりますが救世主イエス・キリストの誕生日とは考えらていないそうです。イエス・キリストの誕生にはいくつかの説があり定まっておらずイエスの降誕について「マタイによる福音書」と「ルカによる福音書」に記述が残るだけです。降誕とは聖人・偉人・帝王などがこの世に生まれることを意味しますので12月25日をイエスを偉大な人として認めた日なのかもしれません。
キリスト教圏ではクリスマスは主にツリーを飾って家族への「愛」を感じる日とされています。その日は家族と過ごし、ツリーの下にプレゼントを置き家族に贈ることで「愛」の気持ちを伝える日となります。

サンタクロース

クリスマスと言えば、欠かせないのがサンタクロースです。トナカイのソリに乗って夜空を駆け巡りプレゼントを配る白い髭のおじいさんですね。サンタクロースはキリスト教の聖人である奇蹟者聖ニコライ(ニコラウス)の伝説が起源とされています。
ローマ帝国時代、リュキアのミラで大主教を務めた人です。聖ニコラオスは弱い者を助け、信仰の弱い者には教えを施して真理を守らせた話が数多く残っています。弱者を助ける際には他人に知られないように行う事が常であり数多くの奇蹟を行った事から奇蹟者の称号を与えらています。また、無実の罪に苦しむ人の守護聖人としても崇敬された人物のようです。

世界のクリスマス

世界ではクリスマスは概ね、12月25日に始まり1月6日まで行わるところが多いです。1月6日に公現祭(エピファニア)が行われ終わります。23日から飾りつけをはじめ24日は前夜祭として祝います。子供たちがプレゼントを貰うのは最終日の1月6日だそうです。北欧ではクリスマスはユールと呼ばれています。

イギリスでは、12月25日に子供たちにプレゼントを渡します。アメリカはイギリス流を継承していますので、日本もアメリカ方式のクリスマスが一般的に普及しました。オーストラリアや南半球ではクリスマスは真夏の祭事となります。

日本では1900年、明治33年に明治屋の銀座進出に伴い始まったと言われています。

日本のクリスマス

日本でもクリスマスは年末の一大イベントに成長しました。カトリック教徒が大半を占めるイタリアの某週刊誌で「クリスマスの東京 愛を祝う」と題された特集で「人口のわずかしかキリスト教徒がいないのに多くの人がプレゼントを交換しあうほか、男女の愛の祭りとなっている」イブに日本人は「家族や友人と外食に出かけ酒を好きなだけ飲む」「安価な人形からダイヤモンドをちりばめた宝石まで、プレゼントを贈り合う」と紹介されたほどです。

あなたは2013年、今年のクリスマスをどう過ごすのでしょう。幸せに過ごす方、もし、あなたが不幸を思ってしまう日であったとしたら、どんな日であろうとも自分が幸せを感じるために心を向けていける日に出来たら、過ごせたら・・。
「去年は恋人と楽しかったな・・」
「今年のクリスマスは独りで寂しいな・・」
と、思ってしまうこともあるかもしれません。けれど、あなたの人生で後、クリスマスの日を何回過ごせるのでしょう、30回、40回、それとも50、60回かもしれません。今年できなかったことを来年には叶えると心を前へ進めることで未来のクリスマスは変わってくるでしょう。

イベントとして大成長したクリスマスの日、クリスチャンでない人であれば「愛」へ感謝を捧げる日にこだわる必要もないでしょう。自分の夢を誓える日にしてもよいのではと思います。