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瞑想とは心を落ち着かせ、自分を苦しめる雑念を取り除き脳をリラックス状態へ向かわせる一つの方法でも御座います。瞑想と聞くと形式に拘れば難しく感じてしまうものですが特別難しいことでは御座いません。

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心の安定を促進します

心の安定を促進する瞑想・瞑想法

瞑想とは心を集中させることです。瞑想には広い意味と用途があります。心身の落ち着きや静寂を取り戻す日常的なことから神秘のパワーを感じる、仏教では悟りの境地まで様々です。
インドでの瞑想文化は古く紀元前25世紀ごろのインダス文明で座法の印章が発見されています。有名なヨガ(ヨーガ)などの瞑想法は紀元前2〜3世紀ごろ既に行われていました。仏教の始祖、ブッタは究極の智慧をヨーガの瞑想で得ました。その後、ブッタはヨーガをより安全で誰でも出来る様に体系化していきました。仏教宗派にヨーガを取り入れているところは多いです。キリスト教では瞑想を修道院に取り入れているところが多く「神」への「祈り」を捧げます。
イスラム教でも瞑想は多く伝えれています。呼吸瞑想、浄化、自然への同化、神の体験等々、有名なのはワーリング瞑想で「聖なる神への目覚め」を覚醒として神の目で全てを見つめ神の様に生きるとされています。
日本神道でも瞑想はありますが瞑想とは言いず「禊(みそぎ)」や「魂振(たまふり)」と言います。

瞑想で得られる2つの効果瞑想で得られる2つの効果

瞑想を行うことで得られる効果は2つ御座います。
1つは脳に安定物質を効率よく分泌させる働きと心の安定促進です。瞑想で脳の活性化をはかり安定物質の分泌を促す働きを強めることによって不安を抱かせるプロセスの解消へと繋げます。
もう1つはスピリチュアルの分野「スピリチュアリティ」を高めることです。スピリチュアリティとは霊魂、神など超自然的現象を感じる能力を高めることで心の強化を齎せます。スピリチュアリティを高めることにより大宇宙の法則を心と肉体で感じる取る第六感が養われます。

日常に瞑想を取り入れることで得られる効果日常に瞑想を取り入れることで得られる効果

瞑想を日常に取り込むことでたくさんの良いことがあります。

・気持ちを穏やかにさせる働き
イライラやザワザワとした動揺が安定して頭の中が整理されます。感情のコントロールが上手にできる様になり負のエネルギーを体内から放出することができる様になります。

・冷静・リラックス
呼吸法を自然とマスターできますからリラックス効果が得られます。

・気持ちの切り替えが容易になる
頭と心のバランスが良くなって情報処理の働きを高めますので気持ちの切り替えも容易となります。

・気を調整して体調が良くなる
緊張から心身を開放しますので神経系統からくる慢性疲労、不眠、胃酸過多、胃潰瘍、偏頭痛等々が良くなっていきます。

・熟睡ができる様になる。
リラックス効果は眠気を伴いますので熟睡度が増してきます。

・集中力のアップ
瞑想は意識の集中のトレーニングの様なものですから必然的に集中力はアップしてきます。

・脳の活性化、思考がスムーズになる
瞑想は脳のアルファー波を活発化しますので思考がスムーズになり情報処理能力が高まります。

その他にも色々と良いことがありますので時間に暇があるときは瞑想を取り入れて見ましょう。

スピリチュアリティ

日本のスピリチュアルは霊能者、占いなど様々な霊的能力者が扱う分野と思われがちですが本来のスピリチュアルの意味合いはスピリチュアリティを高めることにより神を知り大宇宙の法則を理解する人間の能力を高め大宇宙と同化出来る自身の小宇宙(コスモ)を研ぎ澄ますし魂を強化することです。誰もが持っている第六感を高めるのがスピリチュアリティですから特別なものでは御座いません。
目に見えない世界を実感、体感出来る体質を目覚めさせ大宇宙と同化出来る魂の覚醒を促進する一つの方法として瞑想があげれます。スピリチュアルとは宇宙の創世神と霊、霊魂を心の強化により理解することで魂を知る、覚醒による大宇宙との同化に御座いますので安易な気持でのめり込むことは危険な分野とも言えます。心の安定、魔術の効果を引上げるなどを目的としての範囲であれば瞑想法の実践はとても良いことです。

簡単な瞑想法

簡単な瞑想方法をご説明致します。
お部屋で行う場合、クラッシックなど落ち着きある音楽を用いることは良いことです。無くても問題は御座いませんので肝心とするところは静かな場所です。体勢は胡坐でも正座でも構いません。椅子に座っても結構です。
背筋を伸ばして腹式呼吸を繰り返してください。ゆっくりと吸って、ゆっくりと吐いて、お腹の動きを実感できる位の呼吸を行ってください。数を数えるのも良いでしょう、吸うときに「いーち」吐くときに「にーい」と言った感じで10回ほど繰り返したら終了となります。
朝夕と1回づつ、お時間が取れる様であれば昼間にも1回行えたらベストです。瞑想を行う時は何も考えない様に言葉にすると頭を「真っ白」にするで良いでしょう。

瞑想でエーテル体の強化

瞑想・瞑想法実践することでエーテル体を強化することが出来ます。
エーテル体は「気」「オーラ」となります。光を体内に取り入れる伝達機能の役割を担っていると言えるでしょう。「気」や「オーラ」の働きが活性化することは恋愛成就や願望成就を引寄せるのにとても強い力を齎すと考えられています。
気、オーラは誰もが持っていますので特別なものでは御座いません。しかし、人には個性がある様に気、オーラの強弱も人によって様々となります。気、オーラを司るのがエーテル体となりエーテル体とは簡単に言うと肉体を覆う光の層で自分に起きる出来事を肉体、心に伝達するものと考えたら分かり良いかもしれません。
「魂の身体 創造主の息」とも言われております。生命体、生命力体、活力体、生気体、成形力体とも言われ「光」を伝達する媒質、媒体となります。
エーテル体の存在は19世紀にブラヴァツキー夫人を中心とする「神智学協会」の発足により世に知れることになりました。規則正しい瞑想法によりエーテル体を強化することが出来ます。エーテル体の強化は精神を安定させることや不安解消などに良いとされますので魔術の効果を引上げるにも効果的と言えます。

瞑想の危険性

瞑想はときに奇跡を体験させてくれます。潜在意識が開放され自分でも信じられない感覚をあなたに与えることもあるでしょう。

瞑想を続けていくと「魔境」の域に達してしまう場合があります。「魔境」とは中途半端に能力が覚醒してしまって自我が肥大化してしまい「幻覚作用」が増徴される状態です。
幻覚を見た人は神格と錯覚してしまい「自分は偉大」と思ってしまうんですね。そうなるとエゴが前面に押し出されて理性を壊してしまう恐れがあるのです。

仏教の座禅で「喝」と棒を振りかざし肩を叩くシーンを良く見ますよね、あれは「魔境」へ入らないようにする為の防御の役割を担っています。ですから瞑想は気をつけて行う必要が御座います。

もし、あなたが瞑想で「魔境」の域に達してしまった場合、「
立ち去れ」・「消ええろ」と大声を張り上げてください。我に戻ることを行えない様であれば瞑想は行わない方がよいです。
サークルや団体など集団で行う場合は特に気をつけたいところです。ワザと魔境へ導く悪意に満ちた人たちがいる危険は常に念頭に置いておく必要はあるでしょう。瞑想は集団ヒステリーの状況を引き起こしやすいものでもあるのです。サークルや何かの団体で行う場合は集団と現場の雰囲気に圧倒されたりせず自分をしっかりと持って望むようにして下さい。

当サイトでは集団で行うことは勧めません。自分と向き合う時間を意図的に設けることを目的として瞑想の活用は提案しています。一人で行う場合も魔境へ達しない様に意識のコントロールは欠かしてはいけません。

瞑想はあなたの人生を豊かにします。魂の成長、潜在意識の活性化、そして、願いを叶えるパワーを齎せてくれます。それは間違いないこと。しかし、魔術と同じでルールや規則を守らずに、また、知らず、分からず、いい加減な気持ちで行うと、とんでもないことになってしまうことは否めません。