生霊の対処法

生霊の対処法。「生霊を飛ばしてしまったとき」「飛ばされたとき」の対処法

生霊退治もお任せ下さい

生霊対処法

生霊による霊障を防ぐ方法はいくつかありますので「飛ばさない」方法と「飛ばされていると感じるとき」の対処法をいご紹介しします。

生霊は生きている人の霊体や情念となりますので「お祓い」では一旦は取り除くことはできてもすぐにまた戻ってきてしまいます。「お祓い」では取り除ききれないのが生霊となります。

生霊を飛ばしている人が特定できれば、話し合いで和解することや相手の気持ちを理解しながらあなた自身の意思をしっかりと伝えることです。その際は感情的にならず冷静に対応して誠意を尽くすのがよいです。

生霊を誰が飛ばしているのか見当がつく人はまだよいですね。分からない人の方が圧倒的に多いです。理由は日常茶飯事に誰からも飛んでいるからです。あなたと生霊の波長が合ってしまうときや体調が悪い時、悩みを抱え込んでいるときなど心の隙に潜ってきます。

生霊を感じる時の対処法

・粗塩を肩や背中に背後から振りかけてもらう。その際、自分から悪い念が消えていくイメージをします。

・お風呂に入って真水に塩を左手で3つまみ入れます。「口ごと、念事、本人にお返しください」「悪口、悪い念、本人にお返しください」と唱えながら真水を浴びます。

・近くの神社で「身を清めて下さい」と参拝する。

・他人の幸せを祈ってから就寝する。

・観葉植物など植物を身の回りに置く。

塩を半紙に包んで携帯することで生霊はあなたより塩に吸収され憑依などを未然に防ぐことができます。(塩は毎日取り変えて下さい)

生霊には波長を合わさないことが大切です。異変を感じたときは不摂生な生活を少し控えて規則正しい生活を1,2週間も続ければ情念の生霊であれば自然と消滅しています。

魂の一部が生霊となっている場合はその人が想いを捨てない限り消えません。あなたが怖がったとき、何かに不安を抱いたときは心に隙ができますので攻撃してきます。ですから下手に怖がらないことです。毅然とした態度でいれば霊障に悩まされることはありません。そのうち「魂の引き寄せ」で本人に返っていきますが何ヶ月とか何十年単位になる場合はあります。生活態度としては情念の生霊と同様、しばらく規則正しい生活をするのが無難です。

生霊を飛ばさない様にしたい場合

生霊が飛んでしまう条件は「強く思う」情念ですから何事にも強く思わない様にすることで飛ばさずに済みます。しかし、それでは生きていて何が楽しいですかとなりますね。

「煩悩を消し俗世を捨てて生きますか」となります。仏に近づくとは「無」ですから要は「死」と同じです。あなたが聖人や仏の道に殉ずるのであればそれはそれでよいのですが「生の喜び」を実感したい人にとっては「生きた屍」そんな生き方になってしまいます。

生きていれば嬉しさと悔しさがあって楽しくて悲しみもあるのです。それがいわば「煩悩」です。捨てるのは寿命を全うするその日でよいのだと思います。生きている実感は生きている限り感じていたいものです。

でもやっぱり「生霊は飛ばしたくない」と思うものです。飛ばさないためには波動の調整で悪い情念を作らない様にすることです。そして、溜めない様に心がけることになります。

情念は自然に返ると述べてきましたが「自然の法則」を利用すればよいです。公園や山や海などで「めいいっぱい楽しむ」です。情念が生霊になる前に自然が吸収してくれます。「気分転換」も同時にできます。

忙しい方は仕事帰りの道を変えて見るのだけでもよいですし散歩するだけでもよいです。植物の多い生活、接する機会を増やすのもよいでしょう。

それでも波動の乱れがひどいときは波動の流れを正常にしていくことが望まれますので魔術での対応もあります。


魂の一部を生霊にしないために

怖いのはやっぱり魂の一部が生霊になってしまうことです。魂が浮遊する時間帯はあります。それは魂が自らの意思で汚れを浄化したり修行するからです。
それ以外で人を憎んだり恨んだり、執着心が人一倍強いだけでは魂の一部が生霊として飛ぶことはないです。「思う」に一定の条件と偶然が重なり合わなければ魂が肉体から勝手に抜け出してしまうことはありません。

魂の一部が飛び交うことはある意味、肉体が魂を保護する機能が劣化してしまい「ていをなしていない」状況ですから生きることが肉体的もしくは運命的に困難な状態でもあります。それは死期が近い可能性でもあるのです。決して死んでしまうと言う訳ではありません。色々な意味で乗り越えなければならない関門の前に居ると思って下さい。
生まれつき霊体が抜けやすい体質の方はおられますので自分に起きていることを「自覚」してガードを強く持つことが必要です。

魂の一部を生霊として飛ばすことが如何に危険なことか分かると思います。魂は自らが守る意識を持つだけでも生霊の発生を抑えていくことになります。
「心」をオーバーヒートさせない様に守護天使や守護霊とのつながりを強くするこで魂と肉体のつながりが深まりますので生霊を飛ばさない体質になります。