「エゴ」は叶える価値があるから苦しむのです

たとえその恋が「エゴ」だとしても叶える価値があるから苦しむのです

「エゴ」を叶える

「エゴ」の愛

「苦しい恋をしている私はエゴの塊でしょうか。諦めた方がよいのでしょうか」とご質問を頂きます。
自分の恋や愛を「エゴ」と思ってしまえば苦しくなってしまうのも仕方ないです。

「エゴ」は良い意味であまり使われることはありません。

・自我
・利己主義

自分の利益だけ考える人に当てはめられることが多いです。でもそれは言葉の意味を知らないからそう言われているだけなのです。
「エゴ」は「自我」です。ラテン語で「人」を意味します。利己主義になると「エゴイズム」や「エゴイスト」です。

愛とはなんでしょう。「エゴ」で恋をしていると本当に苦しいのでしょうか。恋が叶わないことが「苦しい」のです。

たとえば、あなたが怪我をして痛いとします。痛みは体が傷ついたことを知らせてくれているのです。怪我をしても痛くなければ病院に行くことはないでしょう。治療しょうとは思いません。怪我は化膿して体をダメにしてしまいます。

恋で苦しむことも同じなのです。人を愛すれば心が嬉しくなるけれど苦しいことも同時に背負うのです。

好きな人ができて異性のライバルに嫉妬します。そんなこと当たり前にあることなのです。嫉妬心が沸かない相手との関係に愛は考えられないのです。愛するなら嫉妬して当然なのです。心の痛みに気づいて「愛」があることにも気づきます。愛は「嫉妬」の感情として現れます。

大好きな人が自分に振り向いてくれないと楽しい気持ちでいられません。やっぱり悲しくもなり切なくもなります。それもまた「愛」の現れです。そんな日々が続けば誰だって苦しくなって当然なのです。「愛を得ようか」「捨てようか」狭間で苦しんでしまうのです。それが恋をしている現れなのです。

執着心を捨てれば「愛」を手に入れることができるのでしょうか。残念ですがそうはありません。執着を手放すとき「愛」も同時に捨てるのです。痛みの原因を取り除けば心は楽になるでしょう。新しい恋にも心を動かせていくことができます。愛を捨てる諦める代償として新しい恋を掴むチャンスを手にすることが執着心を捨てることなのです。

心底から望む愛を手にした人は「執着」や「嫉妬」を完全に捨てません。「叶えたい恋は1つ」だから「真剣にその愛を手にしたい」からの本心を支える「エゴ」を持っているのです。自我を大切にしなくては本当の愛を手に入れることはできないのです。

人それぞれに考え方や価値観は違いますから恋が「エゴ」でダメだと思うlこともあって当然です。手放す気持ちになれば捨てればよいのです。
本当に求める相手の愛で幸せになりいのなら。たとえ「エゴ」と自分の恋に悩んだとしても「苦しみ」から逃げては恋を叶える治療ができなくなってしまいます。痛みがあるから治そうとするのですから。

あなたの恋が真剣な想いなら本気で「愛」を欲しいと望むのなら手放すことも捨てることもないでしょう。「エゴ」は人間であり、あなたそのものなのです。



「エゴ」の苦しみ

「エゴ」はどうしても苦しみを伴います。それはマイナスに傾きやすい感情を心に抱かせてしまうからです。しかし、「エゴ」を持てる人でなければ「願い」を叶えることも難しいのです。なぜなら「願い」それ自体が「エゴ」であるからです。簡単に捨てることができないから「願い」になるのです。手放すことができるのならそれはもう「願い」ではなくなっているのです。

思う様にならないと腹を立てる。イライラしてしまいついには苦しみに悩んでしまう。「エゴ」のマイナス要素です。
一方であなたに幸せを引き寄せるパワーでもあります。好きの感情は「エゴ」から生まれてくるのです。あなたの心から吹き出す「エゴのエネルギー」」と上手に向き合って付き合うことででプラスになり強力なパワーとなります。

あなたが「悪いエゴ」と思ったら「よいエゴ」へ変えていけば良いのです。

執着心を向上心へ変化させプラス作用に変えることができます。嫉妬を魅力を引き出す自分磨きのエネルギーへと変えることができるのです。

当サイトでは「心の創造」もサポートしてます。


たとえ「エゴ」だとしても

あなたにとって本当の幸せとはなんでしょう。好きな人と幸せになることではないでしょうか。たとえそれが「エゴ」だと他人に言われてもあなたが望むなら幸せを掴んでいくことも不可能なことではありません。

たった1つの「願い」や「恋」から「エゴ」が生まれます。あなたにとってたった1つだから「エゴ」でもあるのです。

「エゴ」だから「諦めなさい」「手放しなさい」とは決してそんなそんな考え方はできません。たった1つの想いだからこそ叶えるべきと思います。
たとえ「エゴ」だとしてもそれはそれでかまわない。望む想いだから幸せを掴むことができるのです。叶える価値があるからこそ苦しむのです。

苦しければ諦めるのも1つの選択です。あなた自身が思う気持ちがもっとも大切なのです。