本当に叶えたい願いなら「叶える」方法はあります

神様に願いを叶えてもらう方法

本当に叶えたい願いを叶える方法

本心からの願い

「本心の願い」は表に出てきたときに変わってしまうことがあります。
人は感情の生き物ですから「願い事」にも感情が大きく影響されてしまうのです。

ご依頼者様との一例です。

夫婦の関係が冷めてしまった方から夫との円満な離婚のご依頼がありました。

メールの内容では旦那が浮気をしているが、子供のことや経済的な面を考えると自分から離婚を切り出すことができずっと我慢しているとのことでした。
夫の方から離婚を申し出てくれたら離婚ができますので夫の方から夫婦の縁を円満に切り出して欲しいとのことでした。
メールから感じ取れる「言霊」には夫を想う寂しさをとても強く感じ取れました。

本心から夫と別れたい方からのご依頼とは明らかに違うエネルギーが感じ取れましたので、「夫婦の縁切り」の魔術をご紹介した際に「本当にあなたはご主人と別れたいですか」と問いかけてみたのです。
何度かメールを交わしているうちに「できることなら旦那が浮気を止めて家族の元に戻ってきて欲しい」と本心を打ち明けられました。今のお気持ちにあるお悩みが切実に綴られていたのです。メールからはとてもプラスのエネルギー(言霊)が感じ取れました。

最初の相談の際は現状に対しての苛立ちやら夫の裏切りやらで感情がとても怒りと絶望でマイナスに偏ってしまっていたのです。こんなに嫌な思いをするくらないなら、悩むなら「別れたい」と感情の「願い」が表面の思いとして前面に出ていたのです。

メールのやり取りでご依頼者は「本心」は違うところにあることに気がつかれた様です。

「夫婦の縁切り」でしたが「夫婦復活愛」へ変更なされました。

ご主人は浮気を止め家庭に戻ってこられたそうです。まだ若干のギクシャクはある様ですがこれから夫婦として幸せを重ねていきますとのことです。


ご依頼者様が夫と「別れたい」と思った「願い」も本当の願いだったと思います。
本心では「好き」なのだけれど感情が「嫌い」のサインをだしてしまい表面にでてくる「願い」は「別れたい」になってしまっていたんですね。
自分が置かれた状況からの苛立ちと寂しさからの「感情の願い」だったのです。本心では夫の愛を欲していたのです。
感情は常に表面に押し出されていますので何が本心からの願いなのか自分で見分けることはとても難しくなってしまうのです。

願い」に本物や偽物はありません

「本当の願い」や「偽物の願い}についてご質問を頂きます。
「願い」に本物や偽物と言った考え方は無いと思います。感情からなのか、それとも本心からなのかの違いはあっても心にある願いはやはり全てが本物なのです。

現状の状態で感情は変わります。どんなに好きな相手であっても辛いことや嫌なことがあれば「嫌い」を感じてしまうものです。感情が心に大きな影響を与え「願い」が決まるのです。
たとえば、どんなに「嫌い」な相手であっても社会では仲良くしなければならない場合があります。
「会社の上司」本心では嫌いなタイプと思っていても人間関係上の付き合いで人間的に「好き」にならなければ自分にとって円滑な職場環境にはなりません。「好き」になれなくても少なくとも「嫌い」のままでは業務に差し障りがでてしまうので「好き」に近づけなければ会社を辞めることになってしまうかもしれません。ご近所づきあいやママ友でもそういった場面はあります。
「嫌い」「合わない」けれど「好き」を選択しなければならない相手は、あなたにとって社会で少なくとも何かしらで「利」がある人です。
これら偽りの「好き」は「利」を重視する日本社会の「本音」と「建前」文化でもあるのです。
自分の意に反しても「利」を優先させることで人間関係を上手くこなしていく感情構成上、日本社会で文化として培われてきた「望む」「望まない」に関係なく無意識の範囲で選択するようになってきたのです。
社会での人間関係で同じ「好き」でも「利」と「愛」は、はっきりとすることができます。
しかし、「利」と「愛」が入り混じり「本音」と「建前」すら分からなくなってしまうのが恋となります。

「感情」の願いでも叶うのです

本心からの「願い」は叶いやすいのは前途、述べさせていただきました。では「感情」からの「願い」は叶わないのでしょうか?

そんなことはありません。「感情」からの「願い」でも叶えることはできるのです。「感情が優先された願いを胸に抱いていると悩んでしまうことがあります。感情は常に動いていますから思っていることも様々な状況で変わってしまいます。変わる気持ちは不安定ですから不安な気持ちを抱かせてしまうのが要因となります。
であれば「本当に叶えたい」意思を抱くこことで。「本当の願い」として心に根付きエネルギーとの共鳴を高めるのです。

「願い」をについて本物や偽物なんて考えてしまうと自分自身不安になってしまうのは否めません。心に抱いた思いなら迷わず叶えることに前へ進むことが大切なのです。