アンビバレンスな感情とは

心を悩ます二面性、アンビバレンスとは相反する感情、両価を持つ感情で人は悩みます

アンビバレンスな感情とはHEADLINE

アンビバレンスな感情

心を悩ます二面性について

二面性を強く心に抱くことによって心の整理が出来なくなったり、意思決定の欠如などが起こりやすくなります。その状態の感情をアンビバレンスと言います。

相反する感情を同時に持ってしまうことや態度を行ってしまうこと。両価感情や両面価値と言われ一つの事象に対して完全に感情が2つに分離してしまう現象です。
たとえば、尊敬する人物に対して軽蔑の感情を同時に抱くようなときです。

恋愛においては、愛情と憎悪を同時に抱くことも多々あります。どちらが本当の自分で嘘の自分なのか悩んだりすることもあるでしょう。愛しながら憎むことはとても心に負担を強いる苦しいことです。
そんなとき、どちらが本当で嘘の自分なのかと悩んでも幾ら考えても答えは出ないものです。それは、どちらも本当の自分だからです。
そして、相反する感情は両立させることはとても困難なことであるから人は苦しんでしまうのです。

アンビバレンスな感情の程度は人により異なります。なぜ、異なるのかの原因は分かっていません。幼児体験や親の性格の影響などあげられますが、もって生まれた資質の部分もあります。
あまり酷いと心を病んでしまう原因になりますので感情を抱く根本を解消させていく取り組みも重要になってきます。

たとえば、好きだけど嫌いなときは、あなたの欲求が満たされていないのが原因です。
また、○○に行こうと思っても行くことに否定的になるとき、それは不安が原因となります。
感情が相反するときは欲求に対しての不満と不安が心の大部分を占めてしまい本当の欲求を見失ってしまう状態でもあるのです。

見失った欲求を再確認するには不満か不安の何れかを取り除く方向性を抱くことで感情は元へと戻っていきます。
欲求を見失う→不満→不安→欲求の再発見。
この流れを自分の中で組み立てる試練ともなるのでしょう。

しかし、アンビバレンスに悩まされても、本当はそんなに悩まなくてもよい理由があります。
アンビバレンスは成熟の兆候とも言われてるのです。一連の流れは不満と不安を解消へ向かわすための思考を働かせる感情の動きと理解していくことで、再発見された欲求に対しては強固な意思決定が出来る様になれるのです。
心に抱く感情だけに惑わされしてしまえば、アンビバレンスな感情は堂々巡りして自分を苦しませてしまうだけです。
けれど、相反する感情に隠れてしまった本当の欲求を再発見する過程で得られる成熟の兆候には魂の成熟もあるのです。

希望と悲しみは、同じ世界で同じ場所にあります。同じ世界、同じ場所とは、あなたの魂なのです。アンビバレンスとは混じり合うことのない希望と悲しみが混じり合ってしまっているときでもあるるのでしょう。だから希望を強く抱ける自分も大切になってくるのです。