心の魔術|心と魔術の関係性|

願望成就に必要な信念

心の魔術|心と魔術の関係性|

心の力と魔術

心と魔術の関係性

同じ人間でありながら成功する人と失敗する人がいるのはなぜだろう。どこが自分と違うのだろうと思うこと。そんなご相談があります。

成功や失敗に関しては、その人が生まれ持つ宿命やカルマなど命題の影響も含まれます。様々な要因や要素に影響される人生ですから一概に成功者と失敗者で良い人生や悪い人生などの比較はできません。
仮にもし、あなたが失敗したと思う人生だったとしてもそれは、現世で必要であった事象であったならカルマの解消や命題の達成につながっていくことですが必ずしも魂にとって失敗とはなりません。その逆もあります。成功したと思ってもそれが悪いものであったとしたらそれはカルマを増やすことになりますので現世での失敗となるでしょう。
たとえば、世界の天才であるアルベルト・アインシュタインは「原子爆弾」の論理を見つけた発見者、開発者としての疑惑もあります。アメリカの原子爆弾開発に関する「マンハッタン計画」には参加していませんでしたが、アインシュタインの発見が原子爆弾へとつながったことは否定はできないのです。彼は平和主義者で多くの平和活動を行っていますが彼の発見は世界を破滅へ導く最も近い存在になっています。アインシュタインの成功は人類にとっての失敗へとつながってしまう可能性を秘めていることは疑うことはできないことでしょう。成功と失敗を表面だけで見ればアインシュタインは成功者となるでしょうが、彼の魂にとって何が成功で何が失敗であるかは誰にも分からないことなのです。

魂と現世での生きる時間を切り離して考えたとき、成功は現世での祝福の1つとなってきます。現世で祝福を手にするために心と魔術の関係性は以下の通りとなります。
人の心には誰でも自分では予期できないほどの強いエネルギーが秘められています。 しかし、秘めた力を自然に発揮できる人は多くありませんので成功者と失敗者の存在があるのです。
心に秘めらている力を魔術により触発させることによって呼び覚ましていくことへつなげることができるのです。

願望成就に必要な信念

願望成就に欠かせないものの1つに「信念」があります。信念を持つとき「抱かれる信念」と「宿る信念」では未来を動かしていく力に歴然の差が生じます。
信念とは自分にとって命題となります。あなたが願う思いが「真」であるか「偽」であるかの自問自答に「真」であると信じることができる心が信念なのです。心に抱く願望が「真」であれば、あなたは信念の持ち主なのです。
願望を成就へと向かわせる力を引き寄せる源となります。信念は魔術との共鳴を促し集約された願望成就への力をよりより一層高めていきます。
願望成就に必要不可欠ともなる信念ですが「諸刃の剣」であるが故に力となる反面、自分を苦しめるマイナスの源にもなってしまう危険性もなります。
物事がトントン拍子に運ぶときは信念も楽に抱けますが一旦、壁やハードルを前にしたとき、揺らいでしまうのが信念の特徴でもあります。
揺らぎ始めた信念はマイマス要素の顔を覗かせ心を苦しめる負の要因を引き寄せてしまいます。マイナスエネルギーに覆われることで心は信念を抱くことを拒んでいくようにもなります。数多の試練や困難があると信念を疑ってしまうのも人間です。信念の明確性がなくなってくると「真」は「偽」へと変わってしまうことがあります。そうなると心は苦しくなり辛くなって成就を願う心は信念と共に崩れ去っていきます。思いに対して心は苛まされてしまうのです。自分の思いに対して信念が揺らいでしまうとき、疑い始めるときの状態は意識には信念があると思っていても潜在意識では否定してしまっているときでもあります。

揺らいでしまった信念は自分を苦しませ辛くさせてしまいます。心の崩壊を誘発するであろうマイナスになった信念は危険なものとなりますので放棄することも考える必要性が生じます。しかし、願望成就には欠かせない信念ですから放棄することは願望も同時に放棄することへつながる覚悟も必要となるのは避けられません。
願望を捨てきれない場合は、信念の性質を変えていくことが望まれます。抱く信念を宿る信念へと変化を求めることによって不動の信念を築いていくことになります。抱くだけでの信念が揺らいでしまうのは前途述べた通り「諸刃の剣」でしかないからです。心に抱かれたままの信念は己の意思如何により揺れ動くものですが、一旦、心に宿った信念は如何なる状態に陥っても「真」であることを変えることはありません。
信念を心に根付かせていくには「抱く」ことから「宿らせる」ことへ意識を変えていくことが求められます。当サイトでは願望成就に深く関与する信念に不動の力を与える心への根付かせ方についても、ご要望によりサポートしておりますのでお気軽にお問い合せ下さい。

自分を変える心の磨き方

今の自分が嫌だと思うときは、自分を変えていく意識を持つことはとても大切です。また、何かを果たそうと気持ちがあるとき、果たすべき物事に対して自分自身が突き進めないときも心は変えていかなければならないでしょう。
心の力とは、あなたの未来を変える大きなエネルギーの源であり発信元でもありますから心がマイマスであれば物事を達成させていく力も弱まっていることになりますのでプラスへと向かわせるために「自分を変える」動作が必要になってきます。自分を変えるとき「自分磨き」が手っ取り早く近道になります。自分磨きとは「人格」「性格」「気質」などに大きな影響を与えていくものですから自分を変える「考え方」が出来るようになり思考が活性化されて自分を変えていく一連の流れを形成していきます。

自分磨きで誰もが悩んだり壁にぶつかることは「人格」「性格」「気質」は小さい頃から積み上げられてきたものですから「大人になってからでも変えられる?」と言う問題です。

自分磨きとは、自分を変えることですが基礎となる自分を変えるものでは御座いません。あなたが築き上げてきた「人格」「性格」「気質」を消すためや新しく作り直すために行うことではないと意識して行うことが大切です。あなたはあたなであり基盤があるのですから基盤内のマイナスの部分、今、あなたが「自分にとってマイナスだな」と思うところだけにスポットを当てながら変えていければよいのです。
全ての自分を否定してしまう様な自分磨きになってしまわないようにしていくことが「自分を変える」ことには重要なことになってきます。
自分磨きに何から始めてよいか分からないと思うときは「生活習慣」から見直していけばよいです。心にマイマスを呼び込む多くの要素が生活習慣には潜んでいます。
あなたにとってマイマスと思う生活習慣をピックアップして、変えることができるところから変えていきながら自分磨きを進めていくことが「自分を変える心の磨き方、自分磨きのコツ」となってきます。

心の力を高めることで未来を変える

大富豪になりたい。富や名誉、権威や地位を得たい。幸福に満ち溢れたい。そんな思いは誰でも心のどこかにあるかもしれません。大きな大志を抱くことは、あなたの人生を成功へと導く力ともなるでしょう。大志は抱かないよりは抱ける方が良いには違いません。
けれど、そんな大きな大志より、身近な幸福、小さくても幸せに包まれて生きることができれば、どんな成功者よりも人生はより豊かで幸福であると言えるでしょう。
大富豪にはなれなくても日々の生活に困らず経済的な安定や安らぎ。多くの人に愛されなくても自分が愛する相手に愛されれること。
人それぞれに心に抱く大志とは違うもので、あなたが思い描く未来へ一歩を踏み出せる心の大志が何よりも大切となるでしょう。

人の心とは揺れ動き、ときに自分を傷つけることや他人を傷つけることがあります。どんな大志を抱いても心が砕かれ崩れることで心が弱ってしまうと何も叶わなくなってしまうものです。心に力を与え抱いた大志を呼び込んでくるのが魔術でもあります。

心の力を高めることで、あなたが思い描く未来を手にしていくことができます。そのために成功哲学や自己啓発を行う人も多いでしょう。けれど、それだけでは補えないものが世の中にはあるもので、見えない力による心への働きかけで「意志の力」を高め心を高め大志を叶えていく力を加速させていくのが心のメンテナンスと魔術となります