19世紀に誕生した思想哲学の体系。秘密主義、秘教、密教を中心とした全ての宗教、思想、哲学、芸術などの普遍的真理を追求する組織から誕生した思想と言えるでしょう。
見える見えないに関係なく全宇宙の源は絶対的な至高の神霊や無限の霊力の存在があり人智では計り知れない。
普遍的な魂の放射である人間は至高の神霊と本質を共有している為、初めから永遠で不滅である。
神聖な仕事を通して神々の働きを実現させる。
3つの基本思想を前提とした伝説、秘儀、密教とあらゆる分野を分析しておりました。
神智学はカバラで説かれる「エーテル体」について詳しく調べる学会的存在とも言えるでしょうj。
エーテル体とは濃密な肉体のことで、魂の体、創造主の息とされています。初期の霊的世界においては蛇として象徴されました。光を伝達する媒質とも説かれ人間の「オーラ」・「気」となります。
オーラを強化することにより人の体はアトラス体と言う特殊な体になります。アトラス体に強化された人体は、心霊現象、霊媒などを発揮する宇宙のエネルギーを自在に操れる肉体を形成し様々な奇跡を引き起こせると考えられています。
古来の魔術師はアトラス強化により、天使、悪魔などを呼び出し魔術を行っていたとも言えます。アトラス体が存在する領域をグラマーの界と言います。グラマーとは、幻惑であり人間を感情的、欲望的な行動に走らせると言われています。
近代魔術を操る原動体となります。
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