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呪い返しについてのお問い合わせが多いですので明記しておきます。
日本では人を恨めば穴二つと言われております。
人を呪うにはそれなりの覚悟が必要で安易に他人を恨むことを戒める事を指します。
日本では古くから人を呪う儀式や呪術は行われていました。有名なのは丑の刻参り・藁人形、陰陽師などでしょう。
「人を恨めば穴ふたつ」は陰陽師の考え方から広まったとさています。
※加持祈祷を生業としていた陰陽師は、呪術を行うとき他人を呪った報いを覚悟して墓穴を二つ、自分のものも用意して呪術を行ったのが由来とされています。
人を恨み、呪う行為は修行を重ねた専門の人間でも自分の死を覚悟する偉業でもあることから一般の人では到底不可能なことを説きたかったのかもしれません。
安易に人を恨んだり呪ったりする様な心を持たないようにと言った悟りの要素を含めた考え方と言えるでしょう。
呪いをご自身でなされる場合は精神力や技術が必要となります。技法や作法、掟を間違えば自分に降りかかるのが「呪い返し」なのです。
魔術では降霊術・妖術・神霊魔術など近代魔術に移行する以前の自然魔術の召還儀式等、悪魔と契約を交わしたり交換条件を持って願いを叶える古い思想の魔術となりすので当サイトが施行する近代魔術では扱わない技法となります。
※加持祈祷:密教において仏の呪力を願う一種の儀式。
呪い返しの対象者は原則、執行する人間へ及ぼす影響です。魔術を代行された、ご依頼者へ呪い返し等、災いや不幸を及ぼすことは一切御座いません。
呪い返しと言ったリスクを伴えば代行を依頼する意味も無いに等しいでしょう。リスクを気にせずご利用して頂けます。

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