運命と宿命の関係
運命は予め決まったものであると思われがちですが、運命とは自分で決めていくことができるものです。
決められた運命を「天命」と解釈する宿命論や決定論がありますが、運命と宿命は全く違います。生まれながらに変えられない課題は魂のとてつもなく深いところにあるもので気づくことが現世の宿命なのです。そして、宿命をクリアするために運命があります。運命とはあなたの自由意志によって変えていくことができるのです。
天命とは宿命であり、現世の宿題としてクリアしていく課題です。
その為には、あなたが生きる現世での運命を自分で構築していくことが必要となってくるのです。
運命の構築を自分から遠ざけてしまうと不運や不幸が運命に重くのしかかってくるのです。
その主な原因の1つに思念があります。
不幸や不運に遭遇したとき、少しだけ考えてみると自分の人生が他人任せになってしまっていたり、自分を犠牲にした考え方を受け入れてしまっている自分がいませんか。
あなたが心に持つ意思に根付く念。そして、他人が持つ念。意思は思念として心を刺激して、あなたの運命に大きな影響を与えるエネルギーとなります。
思念には良いもの、悪いものがありますから、運命を好転させていくために良い思念で心を充満させ、他人からの悪い思念を跳ね返していく力を高めていくことが求められます。
良い思念に包まれるとき、不運や不幸はあなたの元から去り、運命はよりよい方向へ向かうのです。
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