恋愛観は男女でこんなに違う。恋愛の価値観は幸せな恋愛を妨げる要因となります

恋愛観は男女でこんなに違う。恋愛の価値観と恋愛観。恋愛の価値観は幸せな恋愛を妨げる要因となります

男女の恋愛観の違いを乗り越えて互いの愛を深めていくために

男性と女性では愛の形が違ってくることも

カルマ浄化魔術お付き合いが長くなると心のすれ違いや思違いなども増えてきて彼氏や彼女の考えていることが分からなくなってしまうこともあります。知り合ったときや付き合いはじめは自分より相手を優先させる気持ちが強かったり、素の自分を隠そうともします。相手に「嫌われたくない」「嫌われるのではないだろうか」など考えますので当然と言えば当然となってきます。しかし、二人の時間が長く続くほどに自分を隠すのも疲れたり、意見の不一致が我慢ならなくなってしまうものです。相手を思いやる心が無くなる訳ではなくてそれは、元々に相手を完全に理解できていなかったことが要因となります。第一の原因は男女の恋愛観が違うことから生じてくる問題です。

男性と女性の恋愛観はびっくりするほど違ってきますが、男性は基本的に人生の優先順位のなかで恋愛が1番にならないのです。男性は古来から狩りにでて食料を調達してくるのが役目であったため本能的に生きる上での最優先になるのが仕事になります。そして、2番目に優先されてくるのが人間関係です。仕事に関連する人たちを始めとする社会コミュニティーで自分と関係を持つ人を重んじる傾向があります。そして、3番目に恋愛となってくるのです。
「仕事と家庭どっちが大切」と、夫婦間でも問題の火種になることがありますが恋人同士の関係でも例外なくありますね。男性の価値観では1番に成り得ない本能的な部分への攻撃となってしまうナイーブな問いかけで責められることになります。
女性は古来から家庭を守ってきた本能がありますので価値観の1番には恋愛となります。相手次第で自分の人生が決定づけられてしまう運命共同体を得るための恋愛が最も優先されてくるのです。しかし、古い時代に女性には恋愛の自由は許されていませんでした。女性は家門を守る家族・家庭の中核として一族にとっては子孫繁栄が最優先事項でもありましたので女性に関して自由な恋愛は許されるはずもなく抑制されるものでありました。

現代は欧米化に伴い自由な恋愛が日本でも当たり前になってきておりますが、1968年頃までお見合いでの結婚が恋愛結婚よりも多かったことからも自由な恋愛が推奨される様になってからの日本の歴史はとても浅いことが伺えます。女性の晩婚化が深刻な問題となってはいますが、それは、女性が社会的な平等を認められ始めた社会のなかで恋愛に対しても自由に自立することができるようになってきたことも要因の1つとなるのでしょう。女性にとっては恋愛に関して選択の自由を得たことは本当に喜ばしいことであるのです。

一般的な女性の恋愛観は、身近な人への愛と自分を思ってくるれる相手を優先する傾向があります。男性は、仕事や友人関係などトータル的に恋愛観も含める傾向があります。元々、恋愛観の違いがあるのですから当然、心のすれ違いが生じるもので、寂しさや不満へとつながっていきます。また、恋愛の重視度から女性の方が尽くす傾向は否定できませんので寂しさや不満は女性の方が多くもってしまうのも仕方のないことです。恋愛において、自由な選択を得たリスクとして女性は男性との恋愛観や価値観の違いについて考えていかなくてはならいでしょう。

恋愛観の違いは本能に組み込まれたメカニズムでもありますから男性と女性では愛の形が違ってくるのも当然となります。それは愛の求め方や愛情表現として現れますので互いを理解していく、また、理解を得ることへの努力は必要になってはくるのです。しかし、だからと言って現状に甘んじ我慢したり妥協をしてしまえば、自由な恋愛を得ている意味は女性にはなくなってしまいます。男性の本能を全て受け入れたとしても、それに殉じて自分を押し殺すのであれば自由など有り得なくなってしまうからです。それは、男性にも同じことが言えます。

あなたが好きになり、愛した相手であれば、相手にもあなたへの愛を最優先してもらいたいものです。そのために必要なことを自分が得ていくことが望まれます。相手を理解することは同時に相手にも自分を理解してもらう、互いの恋愛観や価値観をより近づけていくことへ意識を向けていくことが出来ればお互いが思う愛へと変化させていくことにつながっていくのです。

黄金の夜明け団