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秘密・不可解・暗い情熱の持ち主。秘密を好み、慎重で用心深い性格で信念を通す不屈の精神が強い。人柄が理解しがたく、人に理解されようとも願わないタイプである。
たいていのことは、そつなくこなして、一見はクールにさえ見えるが秘密を愛するが為、寡黙でその巨大なエネルギーは外よりは内へ向かいがち。人に対してお世辞を言わず、笑いかけもせず、それでいて人をひきつける不思議な魅力を持つ神秘的な人柄でもある。
蠍座の守護星は、冥府(地獄)の神「冥王星」(プルトーPluto)
この星は蠍座生まれの人に対し、表面よりも裏面に届く鋭い透視力を授けました。
■ラッキー数字
[0]
■幸運を呼ぶ花
[菊・蘭]
■幸運を呼ぶ石
[くじゃく石・トパーズ・オパール]
※アンラッキー 数字 [4・6] 花 [すみれ] 石 [エメラルド]
蠍座の中心の三ツ星がちょうどオリオンの三ツ星と180度隔たっているため、前者が沈まないと後者が現れないとろからオリオンは、海の神ポセイドンの息子で、巨人のように背が高く、美男子で、たいそう腕のいい猟師でした。
ある時、仲間たちとお酒を飲んで酔っぱらい上機嫌になったオリオンは「天下に自分ほど腕のいい猟師はいない。」と自慢しました。
それを聞いた神々は、思い上がりの激しいオリオンに怒りました。特に、大地の女神は「毎日、獲物が捕れるのは私が与えてあげていればこそ。」とカンカンになって怒り、一匹のサソリを呼んでオリオンの足を刺させてしまいました。
その恐ろしい毒で、さすがの勇士もたちまち死んでしまい、その功でサソリは空にあげられ星座になったといわれます。オリオンも月の女神アルテミスの願いで星座になりましたが、今でもサソリを恐れ蠍座が西に沈んでから、おずおず東の空から昇ってくると言われます。

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