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命の源であり、すべてを受け入れる偉大な包容力。茫漠(ぼうばく)とした無限性と流動性。
しっとりとかれることのない情緒。豊饒(ほうじょう)の海といっていいでしょう。
複雑で多様な性格の持ち主です。喜怒哀楽の落差は激しいほうですが、自分の心のうちを見せたくないという心理が働き、感情をあらわにすることは少ないといえるでしょう。
そのため、他人には、わかりにくいという印象を与えがちです。人の不幸を黙って見ていられないところがあり、自らが困ってでも助ける救済性と自己犠牲も、魚座の特徴です。
天性の優しさは美点ですが、人に頼まれるとイヤとはいえない面があり、現実社会では人に利用されやすいタイプといっていいでしょう。
また、自分はダメな人間なのではないか、というおびえをつねにもっています。それが消極的な態度となって現れ、性格を弱くしているようです。対人関係においても、神経質すぎる傾向があります。人の心の動きが読み取れるだけに、つい先回りして気を使ってしまう部分もあります。
魚座の守護星は、海の神「海王星」(ネプチューンNeptune)
この星は、何をも呑み込む海のような「包容力」「抱擁力」を、あなたに授けます。
■ラッキー数字
[7]
■幸運を呼ぶ花
[すみれ・ヒメユリ]
■幸運を呼ぶ石
[ムーンストーン・エメラルド]
※アンラッキー 数字 [2・5・8] 花 [すずらん] 石 [紅縞(べにじま)めのう]
この星座が魚となったのはギリシャ神話よりも以前のことです。 ギリシャ神話では美の神アフロディテーとその子供エロースとされています。
2人がユーフラテス川の畔を歩いていたときに、半人半蛇の大怪物ティフォ ーンが現れたので、 二人は川に飛び込み、魚に姿を変えて逃れました。この時、お互いが離れ離れにならないようにリボンでお互いのからだを結びました。魚座はこのことを表した星座とされている。

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