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自分が選んだ道をじっくりしっかりと歩んでいくタイプ。決して後退したり横道にそれたりはしない。
少しおっとりとした生き方でもあり現実主義者で慎重論者でもあります。
努力と忍耐は人一倍精神力あります。飛躍より堅実を、大胆より慎重を、才能より努力を重んじて、結局は成功をつかむ運勢をもっているといえるでしょう。
趣味や道楽など遊びを無駄として切り捨てる実利に生きる傾向も強く、他人から見ると、付き合いにくいタイプに見えるかもしれませんが、揺ぎ無い意志と努力は、他の星座にはない山羊座の美点でもありますが心の狭い人間になる傾向も持ち合わせています。
山羊座の守護星は、元は天使でありながら、のちに悪魔のボスに転身した「土星」(サターンSaturn)
この星は、山羊座の人に、天使のような知者や、悪魔のような野人とも交わる、社交術を教えました。
■ラッキー数字
[8]
■幸運を呼ぶ花
[リラ・けし]
■幸運を呼ぶ石
[黒サファイア・トルコ石]
※アンラッキー
数字
[9・3・6]
花
[月見草]
石
[めのう]
パアンとはギリシャ神話の野原の神で、山羊の角と、毛の生えたとがった耳で、足にはひずめもありました。パアンはいつも山の中の洞穴に住んでいて、いたってのんきで、夕暮れになると穴から出てきて、同じ半人半獣のサチュロスと、森や谷川の精女たちを追い回したり、ヨシの茎で作ったシリンクスという笛を吹いて羊飼いや精女たちと踊っていました。
ある時、神々がナイル川のほとりで酒盛りを開き、パアンはシリンクスを吹いて、興をそえていました。そこへ、怪物ティフォンが現れたので、神々は慌てて思い思いの形に変わって逃げ出しました。パアンも山羊になって逃げ出したのですが、水に浸った部分だけが魚の尾に変わり、外に出ていた部分は山羊のままでした。この出来事を記念に大神ゼウスはその形を星座にしたと言います。

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