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身ぶり手ぶりで大声で喋り良くも悪くも目立つタイプ。
人に尊敬されたい、賞賛されたいという意識が強く、お世辞には弱く拍手喝采をこのうえなく好みます。なんと言ってもシンボルは百獣の王であり他の星座にない威厳をもっていることも確かでしょう。
意志強固、寛容の精神の持ち主でもありプライドの高さも人一倍。火のような情熱を内に秘め、じめじめしたムードを嫌う、明朗な性格が特徴です。
反面いつも自分が上位にいなければ気の済まない自己中心主義。人の意見を尊重しないエゴイスチックな態度は、品に欠ける獅子座の欠点です。
気前の良さや太っ腹な態度は、多くの人に好感を持たれますが、しかし、それが自分の存在を誇示することが目的であったら、好感や尊敬もちょう笑に変わってしまいます。
獅子座には、陽気でにぎやかなことを好む裏返しとして寂しがり屋の面があります。
獅子座の守護星は熱と光の源「太陽」(サンSun)
光は明るい性格を、熱は炎のような情熱を授けました。
■ラッキ数字
[1]
■幸運を呼ぶ花
[ひまわり]
■幸運を呼ぶ石
[ルビー]
※アンラッキー 数字 [2・5・8] 花 [月見草] 石 [めのう]
大神ゼウスがミケーネの王女に生ませた子ヘラクレスは、生まれる以前からゼウスの正妻ヘラののろいを受け、そのため多くの罪を犯すことになりました。この罪滅ぼしのためヘラクレスは有名な12の危険な大冒険を成し遂げることになりますが、その最初の冒険がゼウスの神殿に近いネメアの森に住む恐ろしい化け獅子退治でした。
この化け獅子はヒドラと同じく半身が蛇で半身が女体という怪物エキドナの子供です。夜となく昼となく徘徊し、牛や羊や人間を取り食らっていました。ヘラクレスは弓矢を携えて出かけましたが、ヘラクレスの放った矢は獅子に命中したものの跳ね返ってしまい、怒り狂った獅子はヘラクレスめがけて猛然と襲いかかってきましたが、ヘラクレスは棍棒で獅子の頭を殴りつけ、獅子が一瞬ひるんだ所を首を絞め、ようやく退治することに成功しました。
ゼウスはヘラクレスの手柄を記念して、この化け獅子を空にあげ、獅子座にしたと伝えられています。

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