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洗練されたセンスを持ちファッションや対人関係をスマートにこなせる。人間関係を円滑に進めていく能力にたけ、トラブルを抱えている人にとっては強い味方となってくれます。
何事に信念を持っているため、ちょっとした品物選びのセンスも抜群なのですが他人の眼差しを気にするあまり自意識過剰になりがちなところがあります。
また、自分の存在を無視されることには耐えられません。状況を読み取る能力に恵まれている一方、感情をストレートに表現することが苦手です。
つまり、人と人をうまくまとめる折衝役にはもってこいの性格とも言えるでしょう。
天秤座の守護星は愛と美の女神「金星」(ビーナスVenus) 天秤座生まれの人が日頃、大声をあげず、小声で話し、強く怒らず、激情におぼれ、つねに気品と美を保つ性格は、この星から授けられました。
■ラッキー数字
[6]
■幸運を呼ぶ花
[あじさい]
■幸運を呼ぶ石
[オパール]
※アンラッキー 数字 [7・1・4] 花 [ひな菊] 石 [ルビー]
天秤座は正義の女神アストレアの天秤をかたどったもと言われる。母テミスはウラノスとガイアの間に生まれたタイタン族。甥である神の王ゼウスの二番目の妻となり、生まれたのがホーライ(季節)、モイラ(運命)、アストレア(正義〉、エイレネー(平和)と、エリダノスの妖精の母でした。
ギリシャ神話では歴史に黄金・銀・銅などの段階あり世界はだんだんと悪くなっていったと考えられています。黄金時代には人と神々は共に地上に暮していました。
食べ物に困ることもなく何の不足もない豊かな時代でした。銀の時代が来ると四季が生じ、人間は農耕をするようになりやがて貧富の差が生じて、たがいに争うようになりました。
神々は人間に嫌気がさし、天界へと引あげて行きました。そんな中でアストレアだけは下界にとどまり、人間に正義を説いてまわっていました。
銅の時代になると不正が広まり凄惨な戦争が起こるようになってアストレアも嫌気がさしてついには地上を去ってしまったのでした。一時はアストレア=乙女座と、彼女の天秤=天秤座というように乙女座と一体のもののように位置づけられますが後に星座として独立したようです。

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